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さあ~ 仕事始めだ!

平成23年の仕事が本格的に始まりました
平成23年1月7日
理事会のお手伝いをしているTKマンションは、大規模改修工事の真っ最中です。
良い工事ができるよう、役員の皆様方とともに今年も頑張ねばと思います。
それにしても、一生懸命頑張っている理事長さんの大変なこと・・・
少しでも負担を軽くするためのお手伝い。やりがい有りです。

「緊急工事のお知らせ」の全戸配付
平成23年1月8日
自主管理のお手伝いをしているNKマンションの仕事始めは、
「緊急工事のお知らせ」の全戸配付でした。
原因は、地盤沈下による排水不良
マンション(共同住宅)において、排水不良は大きな問題です。
早め早めの対応が必要です。
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初めまして、マンション管理士の森田です。
ブログに挑戦してみました。
これからは、「開業から今日までの出来事」や「マンション管理の現場」などについて、
お伝えしていこうと思っています。

≪マンション管理士として 私のmotto≫
依頼者の話しを良く聞き、より良い着地点に向かって行動する
・状況把握
・問題点の抽出および分析
・問題解決のための目的の明確化
・活動および行程の提案
・目的に向かっての対応
・他

平成23年1月8日 森田 

マンションの騒音問題 実例

 それは、エントランスの郵便ポストから始まった。
Aさんの奥さんが郵便ポストを開けると、そこには差出人の書いていない茶封筒が入っていた。知り合いからの届け物だろうと思いながら中を見ると、テーブルや椅子の脚に使うゴムの防音材があった。

 その晩、家族(小学生・中学生の男子2人を含む4人家族)で夕食を囲んでいる時に、その話題を出したが、「どこかの粗品じゃないの」程度の関心事だった。 Aさんの奥さんがポストに次の茶封筒を見たのは、それから何日か過ぎてからだった。 今度は差出人の名前があり、中にあったメモには「防音ゴム使いましたか」と書いてあり、 差出人の名前は、階下のBさんであった。「あー、子供が動き回る音でBさんに迷惑をかけていたんだ」と思った奥さんは、家族の集まったその夜、Aさんに話しをし、そして子供達に家の中では階下の人にも迷惑だから、少し静かにするように注意をした。子供達は、素直に「ハイ」と返事をして動きも変わったと思えるようになった。 Aさん夫婦は、「階下に迷惑となるほどにうるさいとは思わなかったが、けっして静かではないな。近日中におわびに行こう。でもこんなやり方ではなく直接言ってくれれば良いのにな」と話し合った。

 翌日、AさんはBさん宅へ行き詫びた。Bさんも「そんなに気にしないで下さい」と言ってくれた。Aさん家族は音に注意をしながら生活し、階下の件も解決したと思っていた頃、またポストに便箋が・・・
 それを読んだAさん夫婦は、驚きと怒りでいっぱいになった。 便箋には、O月O日 6:00 台所でまな板から包丁の音 13:00 視聴TVの番組名 19:00 テーブルのずらし音 21:00 お風呂の音
こんなメモが、一週間分も。中には、OO:OO「オナラの音」などと。 当時、管理組合の役員でもあったAさんは、なんとか穏便にすませようと思っていたが、 これには怒り心頭、Aさんは形相を変え階下へ問い合わせに行くと。Bさんは「そんなことは知らない」の一点張り。その後は、感情のもつれから始まった上下階での戦争状態。 状況を知った子供も、テーブルの脚をわざとゆらす。感情が高ぶっているAさんも、それを注意する事もしない。階下からは、棒のような物で突っつく音。 Aさんからの相談で、管理組合も関与したが時すでに遅く泥沼状態。Aさんは一部の役員に相談して家を売却の上、転居する事を決意。(階下との問題がなければ、長く住みたいマンションだが、ここまで来てはこの方法しか考えられない。相手から逃げるようで悔しいから、他の人には話さないで欲しい。家族の精神衛生上にも悪い。)
 転居のため住居の売却が決まった時期を同じくして、階下のBさんから、管理組合あて 転居の報告。Bさんから以下のような話があったとのこと。 「実はこの1年間、夫婦にて離婚の話し合いをしていた。やっと結論が出たのでここを売却して、転居することにした。この1年間は自分自身も精神的におかしくなっている部分があった。」

 解決は出来なかったかもしれないが、このことが解っていれば何らかの方法も考えられたのでは。Bさんは家庭の事情もあり、他のマンション住人との交流が少なかった。また夫婦2人暮らしのため、子供を媒介とした交流もなく、交流したくてもそのきっかけがつかめなかったのだろう。
 この事例は、事件にまで発展しなかったがマンション・コミュニティーにとって最悪のケースである。 騒音・音漏れについては、大きく分けて2つある。
一つは、床・壁の構造や厚さ、経年にともなう床・壁面のひび、窓のゴム枠など建物の構造上の問題。
そして、今回のような人為的な問題。
人為的な問題に対しては、以下が 主なポイントとなる。
・管理組合等に相談し、組合を中心に建築関係の専門家等に相談して解決をはかる。
・解決するためには必ず、管理員や管理組合役員などの第三者を交える。
・トラブルの可能性がある時は、当事者同士だけの話し合いはぜったいに避ける。

音は、その人の間柄によって、聞こえ方が違うと言う。たとえば、同じ歌声でも好意をもっている人のものならば、その歌声はほほえましく聞こえ。まったく知らない人のものならば、上手ならともかくただの騒音としか聞こえない。マンションの居住者間で騒音問題を予防・防止するために大事なことは一にも二にも居住者同士によるあいさつから始まる、住民交流と言っても過言ではない。管理組合は将来の騒音紛争を防ぐためにも、居住者交流の場を提供することを大いに考えて行く必要がある。

 騒音問題について、その多くの当事者は、相手の出す音を「悪い印象のフィルター」がかかった「心の耳」または、「感情の耳」で聞いてしまっている。まずは「悪い印象のフィルター」から「良い印象のフィルター」に付け替える作業も管理士にとって大切なことである。

tag : 騒音問題

プロフィール

マンション管理士 森田和彦

1954年(昭和29年) 生まれ
2003年4月      森田マンション管理士事務所設立
HPを窓口としたMail de com.on「メールで顧問」を主宰
2005年7月より  足立区住宅政策審議会委員就任
足立区第三次住宅マスタープラン策定に参画。
毎月第3水曜日に足立区建築調整課 耐震助成係で実施している
足立区分譲マンション相談に相談員として携わる


≪資 格≫
マンション管理士
福祉住環境コーディネーター
防災士 他

≪趣 味≫
ウクレレ演奏(下手の横好きですが)

≪著書等≫
「すぐに役立つマンション管理ガイド 入門編」(共著)日経BP社刊
「すぐに役立つマンション管理ガイド 運営から修繕、建替えまで」(共著)日経BP社刊
「マンション情報BOX」住宅金融公庫  他


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プロフィール

森田

Author:森田
マンション管理士 森田和彦

1954年生まれ 午年
2003年マンション管理士事務所 開設

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